私たちの強み
ものづくりの考え方と品質保証
私たちは、「お客様が満足できる高品質で信頼に足る製品の提供」を基本に、顧客ニーズを第一に考えた製品づくりを心がけ全ての工程において品質保証システムの確立を目指します。
①部品の内外製検討
仕様などご要求内容に基づいて、村元グループで内製するか、サプライヤー様から購入するかを検討します。内製の場合は部品製造のための工程設計を行います。購入の場合は有償社給、購買代行、自主調達などお客様のご要望を踏まえ、サプライチェーンの検討を行います。
➁組立の工程設計/工程構築
企画数量などご要求内容に基づいて、工程設計を行います。
3S、自工程完結、1 個流し、+30%能力確保、見える化(動線・異常)、安定作業、治具内製、ポカヨケ導入の8 つを工程設計のコンセプトにしており、安定した工程作りを目指しています。
➂納入場所、納入形態の決定
どこの国、場所にどのような単位・頻度で納入するか、納入形態を検討します。
※梱包仕様の検討時には、耐震性・耐荷重など考慮し、最適な梱包仕様のご提案をいたします。
④生産準備活動
日本本社、海外現地法人が一体となって生産準備活動を行います。
- 新規性、難易度に応じて3ランクに区分し、対応内容の強弱をつけています。
- 受注決定から量産初期流動まで、3ステップに期間を区切り、各ステップごとに目標設定、達成度の確認を実施します。
- 実装、組立、物流など機能ごとにWGを作り、WG単位で生産準備活動を実施します。
- カーメーカー様など最終ユーザー様の監査にも対応致します。
⑤量産活動
注文書情報をトリガーに生産管理を行い、設計変更、数量変動などの変化点についてはお客様と合意し、切り替え管理を適切に行うことにより、生産変動に柔軟に対応します。また、海外現地法人の現地スタッフが主体となった継続的な改善活動を実施することにより、量産品質の長期安定化、量産移行後の合理化を実現します。